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健康に良い仮想通貨!?- Proof of Sweat –

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Mangocoinzのproof-of-sweat

ネットワークセキュリティを保つためにビットコインではコンピュータを稼働させてマイニングというものを行うが、もっと生産的な活動で置き換えられないのだろうか?

あるセルビアの開発者チームがまさにその問いに挑戦し、マイニングの作業をエクササイズに変えようとしている。

ベルグラードの3人の学生が、マイニングをもっと生産的で日常的な活動にすることをコンセプトとしてMangocoinzを立ち上げた。歩いたりジョギングしたりしてスマホを動かすことがビットコインの”proof of wook”を代替する。運動した分だけコインをマイニングできるのである。

このプロジェクトは始まったばかりで修正すべき問題はあるものの、健康な生活を促進するものとして、より仮想通貨を一般の人々の生活に落とし込める可能性を感じる。

 

有意義なproof-of-workへ

これまでにもproof-of-workを単なるマイニング以上のものにしようという試みはあった。例えばPrimecoinでは素数に関する問題を解くことをマイニングに換えていた。注意すべき点はproof-of-workは単純でいかに仕事量をこなすかということだけで質は関係ない。proof-of-workを日常生活に結びつけようとする際も同様に、熟練度によるものではなく、量的なものに依存するものにしなければセキュリティ面に問題が生じてしまう。とは言うものの、可能性は十分にあるはずだ。


洗濯機による攻撃!?

しかし、Mangocoinzのアイデアには問題がある。例えば、稼働している洗濯機の上にスマホを置くと、エクササイズしていなくてもマイニングが出来てしまう。対策として一日のマイニング上限を10 mangocoinz(MCZ)にするという。マイニングしたコインはアプリで同期すると有効になる。

しかし、上限を定めたとしても複数のアカウントを作られてしまうと元も子もない。しかも複数アカウントで不正にマイニングをされると、マイニングの難易度が上がってしまい、ちゃんとエクササイズしているユーザーに負荷がかかってしまう。

洗濯機の不正に、例えば、GPS機能を使えば対処できうるかもしれないが、その方法ではランニングマシーンで走ってマイニングしているユーザーも不正として判断してしまう。ウェアラブルなデバイスを使用するという方法もある。ただそういった機能自体をハックされてしまうとどうしようもない。その結果、mangocoinzのマイニングや取引は中央管理のサーバーでで検証されており、ビットコインのように分散型ネットワークによる検証ができていない。


信用の問題

mangocoinzのようなスタートアッププロジェクトを押し進めていくには、信用の問題を改善していく必要がある。Mangocoinzの場合、政府機関や保険会社からの協力も得られる可能性もある。乗り越えなければならない問題はあるものの、こうした方向へのビットコインの改善にはこれからも期待したい。

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BTC : Av3P7XBJjf5nNHaa1QDp76XGLtC6T3PLJ

LTC : LWuTZfUW9BjK3CZREdk3Y4ki12fCU5JE4m

MONA : MQx1pNvfCXuU2idsWW1xQMSRaQizAdHGTp

STR : gJ5AoP3iayUKLiEiGf87HSzQJdsKxz1Bq7

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