テクノロジー, ビットコイン

CounterpartyがEthereumのスマートコントラクトをビットコインで実現

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先月OverstockとのMediciプロジェクトで注目を集めたCounterpartyがまた動いた。EthereumのスマートコントラクトをCounterpartyのプラットフォームを使ってビットコインで可能にしたというのだ。元々Ethereumは、Bitcoinプロトコルではその上に様々なアプリケーションを作るには制約が多くため、そこを改善し新たなブロックチェインとその上で動く通貨を作ろうとしている。現在も開発は進行中で2015年の春にリリース予定だそうだ。その矢先にCounterpartyがEthereumのコントラクト言語をBitcoinでも使えるようにした。さらに現在はBitcoinのブロックチェインのテストネットで動かしているようだが、Ethereumのリリースよりも先に実際にリリースする予定だという。

これまでのCounterpartyで提供されていたコントラクトはハードコードされており(特定の環境を前提に構成されていること)、新たな特徴を組み込もうとすると、その修正に時間が掛かってしまう。今回の修正によって、ユーザーが自らスマートコントラクトを作成でき、実行したい時に実行できるようになる。

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一方、EthereumのVitalik Buterinは周囲が心配するほどネガティブにはとらえていないようだ。むしろRedditにおいて「Ethereumへのこれまでの批評が”Ethereumは不可能だ”から”sidechainがEthereumを潰すだろう”から遂に”Ethereumをマネしてみた”にまでやってきた。」とメンバーの一人の発言を引用している。オープンソースで開発している以上、こうしたことは当然生じる。 Counterpartyも同様にオープンソースで開発しているため、ファウンダーのAdamも「Ethereumのプラットフォームにも我々のコードが参考にされるは大歓迎だ。」と言っている。

Bitcoinのブロックチェインでできることの何よりのメリットはセキュアであることだ。これまでに数百もの仮想通貨が発行されてきたが、Bitcoinが圧倒的に使われており、仮想通貨の市場規模の90%以上を占めている。セキュリティモデルの設計上、通貨の価値があればあるほどセキュリティも強固になる。デメリットとしては、やはりBitcoin取引の決定する時間が10分であり、そこが改善しない事である。その点ではEthereumは12秒を目指している。これらを踏まえて、両者がリリースされるだろう来年に市場がどう評価するかが楽しみである。

 

 

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