Macroeconomy

超重要市場インド

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Fintechや仮想通貨の今後のトレンドを占うのにあたって、マクロ経済の動向の理解は不可欠である。ビットアンテナではマクロ経済に関する視点についての視点も発信していく予定だ。

2/21号の英EconomistのLeadersセクションでインド経済についての最新の見解を発表していた。2014年5月に交代した現大統領のNarendra Modiの改革が進んでいるのか、もしくは期待されているのか、インドの株価(BSE)は就任以来約30%以上上昇している。第2の人口大国として継続して成長が期待されてきたのは間違いないが、あらためてデータを見てみると驚かされる。

インドの人口は12.5億人だが、そのうちの半分が25才以下であり、起業家スピリットにあふれている。1人あたりのGDPは$5,500と中国の$11,900とブラジルの$15,000であり、まだまだ成長の余地が多く残されている。英語は公用語の一つであるし、中国に比べて、支配的政府が存在しない。IT人材の宝庫でもあり、日経新聞によあればインド理系の最高学府であるIIT出身者は「金の卵」とも呼ばれる。

一時10%近くもあったインフレ率もModi大統領の尽力もあって、半分近くに安定してきている。スマホの普及率も着実に上昇している。IDCによれば2014年には約8000万のデバイスが売れ、これからも上昇が見込まれる。

グローバルにFintechのトレンドを考える場合に、これからインドはもっとも大事な市場の一つになるだろう。モバイル送金のエムペサがアフリカでものすごく流行したように、インドでも送金関連のビジネスが発展する可能性があるだろう。Bitcoinを含めた仮想通貨のインドでの普及も目が離せない。

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