ビットコイン, ビットコイン関連ビジネス

ShapeShiftが一億円を調達

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Shape ShiftのHP

以前にも紹介した登録いらずで様々な仮想通貨間の交換を可能にしているShapeShiftが525千ポンド(約一億円)を調達した。

紹介記事を書いた時点ではビットコイン、ライトコイン、ピアコイン、ダークコイン、ドージコインの5つの仮想通貨が扱われていたが、今では25もの仮想通貨が扱われており、メインの所はほぼ全てカバーしていると言えるだろう。

取引量も着実に増加しており今後調達資金を元にプラグインツールの開発も進めていくようである。

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ビットコインは取引における信用を人と人との間に築くのではなく、ブロックチェインという技術に包含するという形でP2Pモデルを実現した。セキュリティ面は既存の公開鍵暗号によって固められている。しかし、ここ最近、取引所がビットコインを盗まれるというニュースをたびたび目にする。当然各取引所の実装上の問題もあるが、今現在でビットコインに足りないものは何か?筆者はセキュリティではなく、保証だと思う。仮想通貨においてよく取引所に信頼性がないとかいう批判を聞くが、では日頃使っている銀行に対しては信頼をおいているのだろうか?大抵の人が使っている銀行の社長の名前も知らないだろうし、口座開設時の窓口の人すら誰だかわからない。どのように顧客データを保存しているのかも、どのようにセキュリティを構築しているのかも知らない。ではなぜ信頼していると思ってしまっているのか?それは保証と言う面が大きいのだと思う。(みんなが使っているというのもあると思うが、その面での信頼はビットコインでも普及さえすれば可能である。)基本的には会社がミスした場合には会社が責任を取ってくれる。

では仮想通貨でも保証面を強化すべきなのか、というと安直にはそうだと言えない。通常の方法で保証を築こうとするとそれに耐えうる体力のある組織が必要となり、結局中央集権的になってしまう。規制とともに先進国での普及の際には考えていくべき課題だと思うが、どういう形がビットコインシステムに合致するものなのかはわからない。

そう考えると、ユーザーの口座を管理するのではなく、ユーザーが必要なときだけ財布を持って取引所にやってきて用事を済ませたら財布を持って帰っていく、というShapeShiftが提示する新しい形の取引所は一つの解決策と言えるのかもしれない。

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